26th FITNESS SESSION

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ご挨拶

FITNESS SESSION 2011「FITNESSとは何か WHAT IS FITNESS」

代表 前田励文

第26回のテーマ
私達の身体は「驚異の小宇宙」と形容されるように、脳・神経・器官・組織・構造等、その全てが固有のシステムを持ちながら相互関連・依存し周辺環境とも調和して、見事なひとつのユニットを形成しています。これまで、解剖学・生理学・生化学を始め科学の諸分野で、その客観的事実が多く解明されてきたのは周知の事実ですが、そうした研究や文明の進化と逆行するかのように、現代人の主観としての身体感覚(身体で感じる・覚える)は、生活環境・様式の変化と共に鈍磨してきており、それが身心の構造的・機能的アンバランス・歪や不調を生むひとつの大きな要因となっていると考えられています。 身心一如[身体(行動)と心(認識)は繋がっている(相関・影響し合う)]が常識として理解されつつある今日において、主体的に自己の身体に向き合い、自己調整能を高めていくことは、真の健康ひいては人間の可能性を引き出すための大切なプロセスとなり得るのではないでしょうか。

歴史的に見ると、古の日本人は、茶道・能・華道や武術に象徴されるように、気の集中を深くなし、高まった感覚をもって自らの身体を把握し効率的な動作を体現可能にした、客観的には対象化し得ない主観的身体感覚を持っていました。そしてそれは諸芸のみならず日常の所作においても「肚を決める」、「腰を据える」等のからだ言葉にあるような鋭敏なものであり、そこには動作の本質を凝縮した規範となる「型」が存在していたのです。
それは決して断片的・客観的要素の集合体ではなく、身体の全体性を捉えた、正に構造的・機能的統合を示すものでした。

伝統武術のひとつに「収臀・尾閭中正」(骨盤)、「沈肩重肘・座腕/?腕」(肩甲帯)、「含胸抜背」(脊柱)、「上下相隋・・内外相合」等、現代で言うところのダイナミック・アライメントやキネティック・チェーン、そしてイメジェリーに相当する、動作を明確に示唆するガイドラインが存在していますが、これは正しく古来より伝承した「型」の一例だといえるでしょう。本来、人を殺傷・制圧する技術である伝統武術も見方を変えれば、その誤魔化しの効かない厳密かつ精妙な身体運用は、現代においては究極のボディワークであると捉えることもできます。
ある武術の達人は「日々、修行の中で新たな気づきが生じ、まるで身体の中にDISNEY LANDがあるようだ!」と語っていましたが、それは肉体が機能的になるだけでなく、感情的、心理的そして精神的にも調和への変化- 統合が起こり、内観的身体を律し得た時の充足感を率直に言い表しているのではないかと思います。

現代、急速に広まりつつあるボディワークやソマティクスエデュケーション・プログラムは身体がより効率的に機能し、バランスのとれた身心調整法として研究開発されたもので、現代人にとっては救世主的ワークのひとつになり得ると思います。
近年、解明された多くの科学(客観的)データを参照しながらも、こうした古来の身体感・身体運用に学び、①主観的(内観的)な作業を主とし身体感覚を養う、②全体性を重視した、そして③子供から高齢者に至るまであらゆるレベルに対応可能、を主軸とした人間本来の能力向上に繋がる身心調整メソッド(コンディショニング)が今後、益々求められるようになるでしょう。

前回のフィットネスセッションで、人間が身体の統合性を高め、生命力を活性化する共通原理として、「呼吸・身体運動(姿勢)・食・心」がその核となりこの全てが密接に相関していると述べましたが、今回は『身体の全体性 Wholeness Of Body』をテーマに、特に「身体運動(姿勢)」にフォーカスし、身体の構造的・機能的統合を目指す具体的メソッドを紹介していきたいと考えています。

人間は、どのような環境に居ようと、最終的に頼りになるのは、自分の「身ひとつ」です。環境の変動を感知し、それに対応し、また自己の在り方を主体的に創造していく能力を養うことがFITNESSの本質なのではないでしょうか。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
主催 フィットネスセッション実行委員会
後援 特定非営利法人 日本健康運動指導士会、 社団法人 日本フィットネス産業協会、
社団法人 日本フィットネス協会、社団法人 日本エアロビック連盟、 AFAA JAPAN、
株式会社 アクアダイナミックス研究所、ミズノ 株式会社 アクアフィットネス事務局、
特定非営利活動法人 日本Gボール協会、一般社団法人日本マタニティフィットネス協会、
特定非営利活動法人 NSCAジャパン
特別協賛 株式会社 明治
協賛 株式会社 ブラボーグループ、 株式会社 おとやトレーディング、 株式会社 ボディアートジャパン、
株式会社 ウエザーコーポレーション、株式会社 THINK フィットネス、 株式会社 ゴールドウイン、
STRONG 株式会社、 株式会社ギムニク、 株式会社 ザ・ミス、 有限会社 MAKIスポーツ、
株式会社クラブビジネスジャパン、 アイスブルー株式会社、 ポップスター、TRX JAPAN、
ベンゼネラル株式会社
協力 東京YMCA東陽町ウエルネスセンター、 NEXT、 ジャパンフィットネス、
トレーニングジャーナル、 秘伝
企画協力 株式会社マーベリック
企画 フィットネスセッション実行委員会
運営 フィットネスセッション事務局

※全項目における団体・企業名は順不同

イベント概要

風景一例 「フィットネスセッション」開催趣旨

日本全国のフィットネス、スポーツ、ヘルスケアに関わる指導者・関連従事者の学習・研鑽・交流の場として、専門知識・技術を主とした最良の情報を提供し、指導者の心技体の向上を図ることで、より多くの人々の健康増進・維持・回復の一助となることを使命とした日本最大規模のコンベンション(講習会)です。毎年、日本を代表する各分野の講師陣が最新のソフトを公開していますので、参加者も全国各地の意識・スキルが高く一般にも影響力のあるプロフェッショナル指導者、関係者が多いことも特徴的です。また最近では、健康に深く関心を持つ一般の方々の参加が年々増加し(2010年 約20%)、参加者層も益々拡大しつつあります。今後も人が身心を活性化できる方法を探究し、普及・伝承していくことを目的により良いイベントづくりを目指しています。

関連企業プロモーション(ご協賛)案内

毎年、フィットネスセッション開催に伴い、関連企業・団体様のプロモーション市場調査等にご活用いただいています。当イベントの優位性は・・・

  1. 日本最大規模で、日本をリードする指導者・関係者に対し、最も影響力のあるイベント(講習会)として認知されていますので、貴社のイメージアップ、広告宣伝に効果大であると考えられます。
  2. 参加者は日本全国から集まり、参加者層は年々拡大しています。
    特に情報量の少ない地方の指導者・施設に対し絶大の影響力を持っています。
  3. スポーツ&フィットネス・ショップスは商品の販売・宣伝・商談はもとより、参加者・業界関係者との交流により、フィットネス、スポーツ、ヘルスケアの最前線(現場)の生きた情報が得られます。
  4. 後援・協賛・協力の各団体・企業及び講師は関連業界の中心的存在の方々が集結しており、交流の場として最も価値の高いイベントとして認知されています。
[内容]
  1. スポーツ&フィットネス・ショップス

    毎年、フィットネス、スポーツ関連企業による全国の関連指導者・従事者、施設関係者、一般愛好家へのプロモーションの場として「スポーツ&フィットネス・ショップス」をフィットネスセッション会場内で併催していますが、ソフト(講習会)と共にハード(展示会)を一体化した唯一のイベントとして、注目されています。

    ■会場内ブースでの商品の販売・展示・サンプリング・モニタリング・アンケート・市場調査

  2. プロモーション講座(ワークショップ/レクチャー/体験会)

    企業・団体様が独自に開発されたソフト(フィットネスプログラム)やハードの発表・プロモーションの場として、特別枠でワークショップ/レクチャー/無料体験会スタイルのプロモーション講座を参加者に対し公開するものです。

    ■無料提供講座(60分~120分)

  3. 広告掲載/広告物配布

    企業・団体様の商品、活動等の広告

    ■ガイドブック(一万部配布)/イベントサイトへの広告掲載・パンフレットのDM送付(ガイドブック同梱)/会場内配布

人の健康づくりに関わる企業・団体、指導者・関連従事者の皆様、そして健康を願う一般の皆様の情報受発信・交流の場として役立てることを願い、今年も開催いたします。当イベントの趣旨をご理解の上、是非ご参画いただくことを心より願っております。
何卒よろしくお願い申し上げます。フィットネスセッション実行委員会 代表 前田励文

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